おやじのトレーニングは、三日坊主を繰り返せ
2009-07-01


トレーニングをしていると、どうしても辛いときがある。おやじだから疲れがどうしても溜まり、カラダが鳴く。こうなってしまっては、気持ちも後ろ向きだ。
 おやじのトレーニングは、キモチがすぐに萎える。モチベーションを維持することは大変なことなのだ。

 年をとると、ものごとを誤魔化すことに長けている。言い訳をいわせたら、それこそ立派な展開が可能だ。理由をいろいろ考えて、ここでトレーニングをやらなかったとする。どんなに立派な言い訳をしても、トレーニングをしなかったことに変わりない。これが事実だ。
 こういうことを繰り返していると、後になって自分を責めるようになる。自分はトレーニングをやると決めたではないか?!なんて、自分は根性がないんだ!と自分を責め、否定するようになる。


 トレーニングを始めた当初、こんなことがよくあった。反省を繰り返し、暗くなっている自分に気づいた。
 そもそも、根性をなくしたおやじが志を持ってトレーニングに打ち込んだところで、そうそういい結果が期待できるはずがない。さらに、カラダはもっと正直だ。疲れが溜まっているときに、トレーニングを強行すると、カラダはすぐに不調を訴えるし、すぐに壊れるのだ。

 そこで思いついたのが、「三日坊主の法則」だ。「三日坊主の法則」とは、

   トレーニングを3日連続でできたときは“よし”としよう。
   4日目にトレーニングをしなくてもそれは挫折ではない。休養の日なのだ。

というものだ。
 「三日坊主」という言葉は、「ものごとが長続きせず、あきっぽいこと(ひと)」をいうらしい。はっきりいって、よい行為ではないし、三日坊主の人が褒められるわけではない。

 継続は大事なことだ。だから、トレーニングをしないで休んでも、また、三日坊主をすればいいのだ。2日間頑張るだけでもいい。1週間で三日坊主を2回繰り返せば、1週間で6日もやることになる。3日と2日で5日。これでも十分じゃないか?

 トレーニングをやらなかったとき、ぐずぐずとトレーニングをやらなかった言い訳を考えない方がいい。前にも述べたように、どんなに立派な言い訳を考えたところで、トレーニングをやらなかったことは事実なのだ。トレーニングをやらなかったんだから、カラダやキモチに変化が起こるはずはない。つまり、自分は何も変わっていないのだ。行動がなくて変わらないのは当たり前だ。
 もっといおう。言い訳を考えるのは、時間の無駄だ。そうでなくても、パワフルおやじは、忙しく、時間がないのだ。
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